みなさま、こんにちは。
テラニシモータースでございます。
クルマが道路上でオーバーヒートしてしまったときの対応や、オーバーヒートが起こる前の前兆などをお話させていただきます。
オーバーヒートとは?
オーバーヒートとは、エンジン本体が熱くなりすぎることを言います。エンジンの熱量が冷却機能を上回ってしまったときに、エンジンが焼き切れ、走行不可能な状態になってしまいます。
最悪の場合、エンジンを変えるという大掛かりな修理が必要となってしまうケースがあるので、オーバーヒートに気付いたらすぐにクルマを停車する必要があります。
オーバーヒートに気づくには水温計がポイントになります。
スピードメーターの近くに「℃」「H」など、表記されているのが水温計です。エンジンをかけると、エンジンが温まり水温計の矢印が「℃」と「H」の間らへんに来ます。
この矢印がいつもより「H」に近づいていると、水温が上昇しておりオーバーヒートを起こしている可能性があります。
水温計がないクルマの場合、水温計警告灯という種類のチェックランプがあるので、それが赤く点灯したら水温が上昇していることを示します。
これらのサインがあった場合は、すぐに他のクルマの邪魔にならないような路肩や安全な場所にクルマを停車させましょう。
また、水温計だけでなく、運転中にアクセルを踏んでも加速しない・普段のスピードが出ない・アイドリングが安定しないなどの症状があった場合もオーバーヒートしている可能性があります。
オーバーヒートの原因となるのはエンジンを冷やすための冷却系やエンジンオイルの不具合などが多いです。
他にも長い坂道でギア走行や渋滞時のノロノロ運転が続くとオーバーヒートしてしまうことがあります。
オーバーヒートは放っておくと、とても危険です。
クルマの異変を察知したら、すぐに安全な場所に停車し、必要であればロードサービス・JAFに連絡をしましょう。
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